
ぜひ覚えていただきたい、蒸籠(せいろ)での調理。

当店で販売している冷凍シュウマイは2パターンあります。
電子レンジでカンタンに温め、すぐ食べられる「レンチンタイプ」写真右と、ご自身で蒸していただく必要がある「生冷凍タイプ」写真左。
圧倒的にレンチンタイプが人気です; そりゃ便利ですし、カンタンですし、失敗も少ない、、安心安全です。
しかしながら製造者としましては、お店で供しているものと全く同じモノで、上手に蒸せれば、KINKANの店内で食べるものと全く同じものが出来る!?可能性がある、生冷凍タイプをもっともっと皆さんに味わっていただきたいのが本音です。
それはそれは、味わいは雲泥の差だと思っていますので。
とは言っても、「朝の忙しい時にそんな余裕はない」「レンチンでお弁当の一品に仕上げたい」ごもっともだと思います。
アスファルトと、土の道路と、どっちがいいのか!?と選択を迫ることは、現代においては難題です。
アスファルトの便利さと、オフロードの懐かしさを天秤にかけて、どちらが「正しいか」を論議するには無理があるのだと。
ゆえにKINKANでは、この2つのどちらにも愛情をもってラインナップしております。
生活を楽にし、心に栄養をもたらすも大事。あえてスロークックを行うならば、より豊かな心地を味わえるように。
オンとオフ、静と動、平穏と興奮、冷静と情熱、どちらもその時々で味わってみましょう、人生を。
蒸籠の良さは、ズバリ! 潤いをほどよく保てること

蒸すとは、そもそも何か。
茹でる ⇨ 湯という液体で熱すこと
蒸す ⇨ 湯気という気体で熱すこと
茹でるでは、直接的に湯が接するため、旨みや栄養素を奪い去るのに対し、蒸すはそれがありません。
むしろ余計な油を落とし、栄養はうちに留めたまま加熱することができる◎ (加熱そのものによって失う栄養素はあるとしても)
オーブンなどの乾いた熱気とは違い、湿度を含んだ湯気は、「素材に潤いをもたせながら熱を入れる」という差があり
茹でるのが正解だと思っていた枝豆、ジャガイモ、さつまいも、里芋、アスパラガスなどなど、食べればその違いに気づくはずです。
最近では、卵やフランスパンまでも焼くより蒸すと味が濃い!なんて感想もSNSなどで耳にします。
さぁ、興味が湧いてきましたね? 慣れれば難しいことはありません、餃子の焼き目をつけるよりも、羽付きにするよりも、シュウマイを蒸すはカンタンです!!!!!
蒸籠での蒸し方 手順解説
器具の準備

・蒸籠 (せいろ) … 写真のものは18cm
・火力 … ガスコンロ、IH、アウトドアガスバーナー、なんでも可
・キッチンタイマー …15分測る、iPHONEでも
・何か敷くもの … キッチンペーパー、穴あき蒸籠ペーパー、レタス、キャベツの葉など
・冷凍KINKANシュウマイ(生冷凍タイプ) … 今回のせいろには9ケ入がぴったり入ります
・金串 … あると安心、最後に火の通りを確認するため
調理開始
湯を沸かす

カップ麺同様、途中で湯がなくなるという最悪の事態に陥らないよう、15分残り耐えうる十分な量の湯を沸かす
せいろに敷物をして、シュウマイを並べる

隣の者とくっつかないように間をあける。敷物は必ず蒸籠の穴をどこかしら塞がないように、湯気の通り道を確保する

※ 冷凍シュウマイがくっついて離れない時は、スプーンやおたまの背で袋ごと軽く叩く
湯気の待つ鍋に、蒸籠をのせ、15分タイマー

湯が沸いたら、強火でなくとも中火でポコポコ気泡が上がる火力に落としてOK。
しかし弱火では蒸気がしっかりと上がって来ない。蒸籠の中に十分な湯気が充満し、対流している事をイメージして。
火加減に不安があれば、蓋をあけて確認する

蓋を開けた時に、しっかりと湯気が充満していればOK、湯気が見えない、もわっっとしないようでは弱すぎる。
火は通っていないものの、シュウマイが汗をかいて溶け始めていれば一安心。
タイマーがなったら、金串で火の通りを確認

金串を刺して、滲み出る肉汁が赤い、血の色ではダメです。透き通った肉汁ならOK。
金串を唇下に当てて、十分熱ければ完成!
完成!出来上がり◎

蒸籠で蒸した、出来立ての焼売はとろけるような皮の艶やかさ!
熱いままなら肉が柔らかく、ジューシーな口当たり。
少し冷ますと、脂、水分が落ち着いて、皮がキュッと締まるので、食感もゴロゴロとした肉感、クワイのしゃりしゃり食感が際立つ。
十分冷ましてお弁当などで食べると、ギュギュギュと締まったハンバーグのような存在感のある一粒に変身する。
蒸籠で「ちゃんと」蒸したシュウマイは、そんな経時変化を味わえる。レンチンではそうはいかない。
それぞれに、良さがあり、意見が分かれる。それもまた面白い。 それはまた、別の話で…
冷めても美味しい、それがホンモノ!
熱くないと美味しくないなんてものはニセモノだと、僕は思っている。
冷めても美味しいものというのは、素材や調理工程にウソ偽りがなく、ちゃんとしたものはちゃんと美味しい。
小手先の調味料や、ごまかしの味付けは、冷めると不味い。
ぜひKINKANのシュウマイの真価を、体感してみてください。
お弁当で食べた時こそ、違いがわかる!
塩・きび糖・白胡椒・片栗粉しか調味料は入っていない、その自信と凄みに気づいていただけるはずです。
「うまくできなかったぞ❌」「皮が溶けるようにグデーーーーんと台形に萎んだぞ❌」、、
なんて失敗談や、ご相談はどうぞお問い合わせフォームからメッセージください。
一緒に考え、蒸すを楽しみ、克服して、ぜひご一緒に「蒸す」を拡めましょう!
新たな発見に続いて、新たな暮らし方が見えてくる。






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